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当会は、1月28日、市内ホテルにて「現場力向上塾・カイゼン研究会」成果発表会・修了式を開催し、会員企業や行政より約100人が出席しました。
現場力向上塾は、企業の中核人材に必要とされる現場改善能力を養成する人材育成事業。長崎市域のものづくりを中心とする幅広い業種の企業から参加した21人の受講生が、5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)やIE(生産技術)などの現場改善手法を、座学講座と現場演習を通して約半年間にわたって学びました。
カイゼン研究会は、現場力向上塾の修了者を対象に、現場の改善と効率化を実践できるリーダー的人材を養成する研修会。品質管理・生産管理・段取り改善・工程分析についての座学講座と、生産ラインの整流化をテーマとする現場演習を行ないました。
両研修の受講者は、研修で得た知識を活かして、自社の改善活動を実施。この日の成果発表会では、現場力向上塾の受講生と、カイゼン研究会の最優秀賞受賞者が、自社で取り組んだ改善活動事例を発表しました。
修了式では、修了証書の授与に続いて成果報告の優秀者を表彰した後、平坂敏夫講師と黒岩征也講師が講評を行ない、最後に、椎木長崎市副市長が激励の言葉を述べました。 |