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当会は、１月２９日、「現場力向上塾・カイゼン研究会」成果発表会・修了式を開催し、産学官の各界より約１２０人が出席しました。
現場力向上塾は、ものづくりを中心とする幅広い業種の事業所において、中核人材に必要とされる現場改善能力を養成する人材育成事業。長崎市域の企業１５社から３３人が、５Ｓ（整理・整頓・清潔・清掃・躾）やＩＥ（生産技術）などの現場改善手法を、座学講座と現場演習を通して半年間学びました。
カイゼン研究会では、現場力向上塾の卒業者１１人が、稼働分析・作業分析・工程分析についての座学講座と、モノの流れの整流化をテーマとした現場演習を行なうなど、現場の改善と効率化を実践できるリーダーとしての研修を受けました。
この日は、現場力向上塾の研修生全員と、カイゼン研究会の最優秀賞受賞者が、自社で取り組んだ改善活動事例を発表しました。
修了式では、研修生へ修了証書を授与して、成果報告の優秀者を表彰した後、長崎総合科学大学の平坂敏夫教授と長崎市中小企業サポートセンター相談員の黒岩征也氏が講評を行ない、最後に、椎木長崎市副市長が参画した事業所に対する激励の言葉を述べました。 |
