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3月4日、第5回目のMOT(技術経営)講座を開催しました。
今回はAPU(立命館アジア太平洋大学)より、仲上健一副学長をお招きし、「環境産業市場創造とMOT―日中韓比較を通じて―」と題して開催しました。
仲上副学長は、グローバル経済時代に対応したMOT戦略の実現のためには、21世紀の新産業である環境産業の市場創造が重要であるとし、環境産業の中核的位置を占めるエコビジネスおよび企業の持続的成長のためには、環境マネジメントシステムを、MOT(技術経営)との関連で展開することが重要であるとしました。
近年、新しい経営概念であるMOTは、日本の企業に導入されつつある一方、アジアへも急速に展開しつつあり、中国・韓国では日本より先進的な状況であり、わが国においても産学官連携によるMOT人材育成が必要であるとしました。
次回は3月16日開催予定です。
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