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今回は、「地域企業と戦略的視座」と題し、長崎大学経済学部の相原基大助教授より講演いただきました。 相原助教授は、地域の中小企業は他の企業や公設試などとネットワークを組むことで活性化すべきである。あるいは、中小企業の成長には従来の事業活動の延長ではなく、画期的なジャンプが必要だなどといった、いわゆる「常識」について検証。ネットワークに関しては、ネットワークを組むこと自体ではなく、いかにネットワークを活用するかが重要であり、定期的な日常交流の中からいかに自社にとって有用な人材がどこにいるのかを知る(Know-Who)ことが肝要だと説明。また、企業の成長には、画期的なジャンプというよりは、身近なところに成長の種があるケースが多く、自社の事業の「定義づけ」が重要であるとしました。 当日は、会員事業所等より20名が聴講しました。
次回は12月12日(金)開催予定です。 |
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